Tuesday, June 21, 2022

新たな飼い主よ来たれ! ヴィソンに動物保護施設 開業から2カ月 - 中日新聞

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保護犬の「おこげ」をなでる重原施設長=いずれも多気町のアニテラスで

保護犬の「おこげ」をなでる重原施設長=いずれも多気町のアニテラスで

 一度は捨てられた犬や猫と新たな飼い主の出合いの場として、多気町の民間複合施設VISON(ヴィソン)内に動物保護施設「アニテラス」がオープンして約二カ月がたち、既に猫一匹が新しい家族に迎えられた。「ペットショップと何も変わらないかわいい子たちが、ここにもいることを知ってほしい」と重原直哉施設長(27)は話す。(清水悠莉子)

 アニテラスは、ペット保険会社などを手がけるアニコムホールディングス(東京)が初めてつくった保護施設。飼い主の事情などで県動物愛護推進センター「あすまいる」や、名古屋市動物愛護センターに保護された犬や猫を預かり、「おすわり」や「待て」など、人と生活する上で最低限必要なトレーニングをしながら育てる。あすまいるでは県内在住者にしか譲渡ができないが、アニテラスを介することで、県外の希望者にも譲渡ができるようになる。

 五百平方メートルの施設の入り口近くに、ガラス張りの部屋がある。右側が保護犬、左側が保護猫の部屋で、訪れた人は部屋の中で無料で触れ合うことができる。施設内は明るい照明や、温かみのある色合いの内装が使われていて、重原施設長は「保護施設の暗く、冷たいイメージを変えたか...

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