殺処分されると勘違いして広島市の職員が子猫を近くの公園に放置したことについて、保護活動を行っているボランティア団体からは怒りの声が聞かれました。
【猫の保護活動などを行う・秋本直美さん】
「はっ?何でって思って。怒りの前に疑問しかなくて…」
広島市職員の対応に驚きを見せたのは、猫の保護活動などを行っている秋本さんです。
今月20日タクシーの運転手が、広島市役所の駐車場にいた生後1カ月半くらいの子猫を発見して、受付の職員に預けました。
子猫を預かった担当部署の男性職員はおよそ1キロ離れた、広島市中区の公園に子猫を放ったといいます。
その理由は…「動物愛護センターに連れていくと殺処分されると思った」
その後、職員の行動を知った愛護団体やボランティアが子猫を捜索。24日の午後になって子猫を保護したと秋本さんに連絡が入りました。
【宮崎記者】
「子猫が見つかったのは、公園近くのこちらの植え込みの中だったいうことです」
子猫にけがはなく無事だったといいます。
【猫の保護活動などを行う・秋本直美さん】
「訴えるように鳴いていたと聞きました。生きててくれたホッとした。実際涙出ました」
一方で、市の職員の対応に不信感を抱いたといいます…
【猫の保護活動などを行う・秋本直美さん】
Q「殺処分されると思った」というが
「驚きが最初にきて怒りがきて呆れるがきました…。市の職員さんよね?という。捨てたことが殺処分と変わらないので…あんな子猫は普通生きていけないですからね」
広島県では2016年度から県内の犬や猫の殺処分ゼロの取り組みが行われていて、団体やボランティアと協力し飼い主を探す活動を行っています。
広島市はTSSの取材に対して「今後、市の庁舎内で子猫を発見した場合、動物愛護センターと連携して対処していく」とコメントしています。
からの記事と詳細 ( 放たれた「子猫」を無事保護 殺処分されると勘違い、広島市職員の行動に疑問の声 - FNNプライムオンライン )
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